🍌の日記

古屋敬多の才能に仰け反る日々。

2004-2003年 古屋敬多とお芝居・完(予定)

古屋敬多とお芝居”という表題で書き始めてしまったがために、

誰にお願いされたわけでもないのに、全作ちゃんと見直してしまった。笑

人生最大に無駄な時間だったと思うが、後悔はない。

以下、中身もないが続けます。

 

⑨2004年 映画版「Deep Love〜アユの物語〜」&ドラマ版「Deep Love〜アユの物語〜」

 

アユ…義之は、2018年本当にホストになったよ………

 

今の高校生くらいの子たちには、昔、ガラケーの時代に、ケータイ小説ってのがむちゃくそ流行った時期があってな、、、

Yoshiってオジさんがやたら有名だったんだわ、、、から説明しなきゃいけないのか…

なんて思いながら、ドラマ版から見直してみた。

 

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第一話のサブタイトルが「タルイ…」なのが、何とも言えない2000年代初期感。

ちなみに古屋敬多的には8話くらいまで出てこないので、それまでは目を皿にして見て欲しい。(OP曲はLeadの「Delighted」だよ!)

ただ、脇を固める名優陣が、とんでも展開の物語を、芝居の力技でねじ伏せてくるので、そこはある意味感動するし、

アユ演じるいわまゆのマグロっぷりがものすごいんだけど、ごくたまに見せる肩の力が抜けた笑顔を見ると、そう!それだよ!いわまゆ〜!ってなぜか応援している自分がいた。

そして、気がついたら見ながら泣いていたので、私ちょっと疲れてるみたいです。。。

 

古屋さん演じるは、重い心臓の病を抱えた少年・鏡義之。

空が大好きだけど、病気のせいで1日1時間しか外にいられない。

外にいるときは、公園で絵や詩を書いたりしている。ドラマ版では主に絵を、映画版では詩を書いている。

病気も、映画版の方がちょっと重め。すぐ心臓痛くなっちゃうのでかわいそう。

 

映画版とドラマ版で決定的に違うのは、古屋敬多少年が成長してしまったこと…!

お芝居的に、ではなく、身体的にな…!

「deep love 敬多」の画像検索結果

 

映画版では、キュルキュルにかわいい義之少年として演じられたが、約1年後に撮影されたドラマ版では、育ち盛り真っ盛り&反抗期突入直前みたいな感じだったので、岩佐さんが小柄なのもあるけど体格差感じるし、ちょっとピュアさを忘れてきたようだった。

そのかわり、映画版を見ると、なにこれかわいッ!!!!ってなるので、ウルトラピュアソウルだった古屋少年が拝めます。

ラストの闇落ちする義之に関しては、ドラマ版の方が闇落ち感出てます。成長。

 

果たしてコレを機に見直す方がいるのかは謎だけど、

ドラマ版をうすら見てから、映画版を見る事をおすすめしたい。

映画版の超絶展開に納得がいくには、ドラマ版の補足が必要で、ドラマ版と比べるとほんのちょっとだけ映画の方が良くできているように見えるマジックにかかるので私はこの順をすすめたい。

…いや、本当はどっちでもいいし、なんなら見なくてもいいけど。←

 

あ、一つだけ最後に言うとしたら、映画版のおばあちゃんの家に飾られている、幼少期の義之の写真。

古屋さんご本人の幼少期時代の写真が使われてるんだけど…

もうちょっと良い写真なかった???って感じなのでぜひチェックして欲しい。

 

 

 

 

さて、この記事で終わらせる、と勝手に宣言していたのに、まだかかりそうなので、

ある日突然この記事に追記します。← 

まだまだ続く!!!

 

----------2018.07.21追記----------

 

まだまだ続くとか言っている間に、Leadさんはニューシングルを発売し、ニューアルバムまで出してしまったよ。

16周年を迎える前に!終わります!

 

⑩2004年公開 映画「かまち」

 

「かまち 映画」の画像検索結果

確か撮影は、この後に書く「棒たおし!」よりも前だった、Lead全員初芝居作品。

 

最近の若手の子達は、勘がいい子が多いのか、ある程度芝居ができる、

というのがデフォルトだったりすることが多いけど、

 

Leadは恐ろしい程に芝居ができなかった。

もうビックリするくらいにできなかった。

 

テスト用紙を紙飛行機にして教室の外に飛ばす伸也と輝は、ぎこちないにもほどがあるし、

引きこもりの宏宜は、キャラ的にヤバいヤツだったこともあって永遠とネタにされていた、ナ…

 

ただ、ひとつ確実に言える事は、谷内伸也がとんでもなく美しい。

 

この美少年をスクリーンに映したい、ただそれだけの為に作られたと思えば、これは仕方がない。

芝居がヘタなのと、容姿が抜群に良いおかげで、

”天才が故に浮いているちょっとおかしな子”というキャラとしては良かった、と、思う…。(フォローしたつもり)

 

って、ひたすらに美しい伸也はさておき、古屋さんはと言うと、

伸也演じる山田かまちの死後20数年後、現代に生きる悩める少年・勇一を演じた。

 

うわっ!!Leadもれなく芝居がヤベー!!ってなってる中、最後に登場する古屋さん。

 

なんかめっちゃマシに見える。

 

そして、歌とダンスがない世界にいる古屋さんは、だいたい悩んでるし、虐められる説、ある。

現実世界で歌とダンスを授けてくれてありがとう、神様。

 

めっちゃ悩んでるし、虐められてるけど、いつか見返してやりたいと、行動に移す勇一少年。

薬を手に入れるために渋谷に一人で行ってみたり、ナイフとか出して脅してみるけど、簡単にやられちゃうし、金目のものは全部とられちゃう。

やだ、可哀想。

最終的に現代版の主軸として走らされ、伸也が主演だったことを若干忘れて終わる。

 

芝居うんぬんの前に、脚本もヒドいので、これ以上特に語る事もないのですが。笑

 

かまちが現代に生きていたら、きっとラップをやってるはず、

という、わかる様なわからない様な理由で、かまちの生まれ変わり(?)として、

伸也と輝が登場して披露する「嵐の日々」が、意外なかっこよさなので、久しぶりに聞きたさはある。

確か、何かの特典CDにはなっていたはずだけど、Lead的には実はレアな楽曲…?

 

山田かまちという人物と、谷内伸也の容姿が本当に良いので、

タイムスリップして一から全部撮り直したい、、、。

主題歌の「GET WILD LIFE」までも、恐ろしいほどに合わないので、

この映画はほんとに、、、なかったことにしましょう!!!

 

 ⑪2003年 映画「棒たおし!」

 

「棒たおし 映画」の画像検索結果

この映画よりいい映画なんてこの世にたくさんあるけれど、

悲しいかな、人生で一番見ている映画だと思う。

 

屋上があって、校庭は茶色の砂、体育祭では棒倒しのある高校に絶対に行こうと思っていた中学時代。

着メロ(懐)はスイートメモリーズにしていたなぁ。

体育祭で赤ペイント、憧れたよね〜〜〜!

 

ついつい想い出に浸ってしまったけれど、

「かまち」を経て、ほんの少しだけ芝居ができる様になったLead。

 

相変わらず容姿が抜群に良い伸也を主役に、

意外と芝居ができるかもしれないと、出番も台詞もそこそこある古屋さん。

 

やっぱりまた虐められてる役だけど、みんなの役に立とうと一生懸命頑張ります。

 

「サイドアタックジャンピングスルーITM作戦…!!」

「Iは勇くんのI、Tは次雄くんのT。Mは………学のM。」

 

って勇気を振り絞って話す学ちゃん。多分一生忘れない台詞な気がする。笑

 

アイドル映画なのにハッピーエンドでないあたりも、青春映画として善きです。

「かまち」の後に見るとなおさらめっちゃいい映画に見える魔法にかかるので是非に。

 

 

Leadの顔と言えば伸也!的なところがあったけど、

伸也の超絶美少年時代が終わりを告げると、

大人達は、伸也から敬多へと、シフトチェンジしていくのです。

更に言うと、敬多から子供っぽさが薄れてくると、ビジュアルが完成し始めた輝にシフトチェンジするんですけどね。

世知辛い世の中。

 

だけど、ここ数年は、芝居と言えば、Leadの中では古屋敬多!!!

と、揺るぎないポジションになってきました。

私の中ではずっと揺るぎないんですけどね。←

2019年にはミュージカル「プリシラ」の再演も決まり、

2020年には「RENT」が、私の中で勝手に内定しております。(?)

 

16年もやっていると、各年代でしかできない役を見れて、オタクは幸せです。

今思うと、こんなにも沢山の作品に出してくれありがとう、いろんな大人達。

果たして何を書きたかったのか、書き始めた当初のことが思い出せないのですが。笑

これからも、俳優・古屋敬多に期待しかない!!!!!

 

ちなみに、この記事がなぜ終わらせられなかったのかというと、

先日のモクダンで、古屋さんの本当の初出演は、

武田鉄矢さん主演映画の「ちんちろまい」だった、ということが発覚して、

どうせならこれまで見てやろうとしていた、っていう言い訳。

結局見れたいないので、「ちんちろまい」を書く時が本当のラストです。

いつか、必ず。笑